一般廃棄物　炭化設備

一般廃棄物処理　炭化設備

一般廃棄物として回収された廃棄物原料を粉砕・ペレット造粒・乾燥処理する事により炭化処理でき、
炭化製品は土壌改良材・燃料・製鋼用資材としてリサイクル化が図られます。
また、焼却と比べ、灰の処分が不要となりますので処理コストの低減化も図れます。

【処理工程】

①

②

③

④

⑤

⑥

⑦

原料

選別

粉砕

混合

造粒

乾燥

炭化

廃プラ系廃棄物

圧縮固型化装置

RPF固型燃料

① 原料
	燃やせるゴミとして回収（生ゴミ、紙くず、ビニール等）。
② 選別
	生ゴミと廃プラ等とを選別、一軸式粉砕機で一次粉砕（粗粉砕）。
③ 粉砕
	原料均一化の為、粉砕機にて粉砕、約１／２に減容します。
④ 混合
	原料の均一配合を図り、バインダー等の添加混合をする場合があります。
⑤ 造粒
	ペレット造粒機で１０ｍｍ～１３ｍｍに造粒。造粒処理後は原料の約１／３に減容できます。
⑥ 乾燥
	ロータリーキルン式乾燥機で水分３０％前後に乾燥します。
⑦ 炭化
	炭化品原料の約１／５以下に減容できます。炭化品は土壌改良材、燃料、製鋼用資材に流通できます。

粉砕装置	一軸式粉砕機	ビニール・古紙・木屑・古着
	粉砕機	野菜くず等生物の粉砕
混合機	原料の均一な配合・バインダー等の添加混合
造粒機	水分３０～５０％に配合された原料を造粒します。プレートの交換により、１０mm～３０mmペレット造粒ができます。
乾燥機	ネット乾燥機　　熱源は炭化時に発生する温風が利用できます。
炭化装置	キング式炭化装置は炭化時に発生する煙を燃焼しない為、焼却炉としての設置届けを必要とせず設置いただけます。